世の中ぼーっと生きてたい

ぼーっと生きてる坊さんの話。

やりたくないことを、やりたくない

やりたくないことを、やりたくない。

じゃあやらなきゃいいじゃないーそうはいかない。

 

ここ数年、やりたくもないことを、やらされている。

なぜこんなことしなければならないのか、とたずねると

「いつかきっと役に立つから」と。

 

来るかもわからない「いつかきっと」のために

嫌々やるしかないのか、我慢するしかないのか。

 

少しでも気を緩めたら、すべてを投げ出してしまいそうになるから

心を殺して、なにも感じないようにして、ただ耐えるだけの毎日。

 

変わらなきゃいけないのはじぶんだって、わかってはいるつもり。

どんなことだって無駄なことなんて一つもなくて、いろんな学びを得ることができる。

生かすも殺すもじぶん次第だ。

「はぁ、こんな人生…」なんて嘆いてる暇があったら、はよやれよ。

いくら文句をいったって、なにかが変わるわけもない。

やりたいことを見つけられず、みずから何かを始めようともせず、

他人の言うとおりに生きて、楽してきた結果だろ。

 

やりたいことをやるには、それ相応の覚悟と努力が必要で、苦しみや困難もつきまとう。

きっとやりたいことがあったとしても、「思ってたのと違う」とかなんとかいって、すぐ投げ出していたに違いない。人間性が変わらない限り、なにをやっても一緒だ。

 

あー。頑張るしかない、やるしかない。

意味を考えても仕方がない。役に立つかどうかなんて、関係ない。一生懸命にならなくたっていい。うまくやろうとしなくていい。やるからには今後の人生に生かそうとかおもわなくていい。

やれ。やれば終わる。